川西中2年生 センターで体験学習会

川西中学校2年生による職場体験学習会が9月10日から11日にかけて実施されました。中郡地区交流センターには、地区内に住む生徒3名が参加してくれました。
今回の学習会では、センターを会場に開催している「百歳体操」の準備から参加者との交流までを体験しました。テキパキと行動する生徒の姿に参加された地域の方々から「立派だなぁ」とお褒めの言葉をいただきました。今回は中郡小4年生も参加した交流会となり、お兄さんお姉さんとしてのふるまいを見せてくれました。
そのあとは、センターの役割をまなび、地区のさまざまな活動の母体となっている団体の事務局を司どっていることを知りました。防犯協会や福祉協議会、そして自治会を単位とする自主防災組織の地区事務局としての活動を知ることができました。

中学2年生ではまだ生まれていない頃にあった「東日本大震災」の当時の状況をまなび、そして令和4年8月の当地区でも被害が出た洪水の際の状況もまなびました。
実際に地区に配備されている発電機の試運転や段ボールベッド、簡易トイレの組立を体験しました。

そのほかに、センターの事務を自分たちで行いました。会議の案内の発送、センター報を自治会ごとに配送する準備など、郵便局や役場、そして駐在所にも訪問しました。消防署に訪問した際には、救急車の内部を見せていただくこともできました。
学習会のまとめの会では、センター長に対して「地域の拠点としてのセンターの役割をまなぶことができました。日常では体験できないことも経験しました。将来にこの経験を活かしていきたいです。」とお礼のあいさつをしっかり行いました。
今回体験学習会に参加してくれた3名の皆さんお疲れさまでした。